
当工房のうつわは、ろくろ、たたら、いっちん、打ち込み──
古くから伝わる技法を用いて仕上げています。
手仕事ゆえ、大きさも、形も、色も、模様も、風合いも、
すべてが少しずつ異なります。
貫入やピンホール、鉄粉、釉薬の揺らぎさえも、
土が語るひとつの物語として受けとめていただければ幸いです。
とりわけブロンズ釉の器は、時とともに油分を吸いこみ、
しっとりと深みを帯びた表情へと育っていきます。
世界にただひとつの輪郭と色気を纏った、土のうつわたち。
どうか永い時間の中で、あなたの手の中でゆっくりと育てていただけますように。






